温泉に入って、夕飯を食べたあとはキャンプファイヤー(ライトトラップ)。
をセットしたらそこから早出川ダムまで移動。
夜中にこういう看板を見ると熊マップを確認しても、スプレー、熊鈴、ラジオをなどなど対策をしていても正直恐いです。
ダムに到着後は外灯を見て回ります。
今宵は上弦21%、新月は過ぎているもののやや曇り空、月光よわよわで灯火採集には十分なコンディション。
20時の外灯ルッキングで見つけた綺麗なオオミズアオ。
鳥に毟られたであろう下翅欠損個体。
こちらも下翅に傷のある個体。
外灯だけで7匹のオオミズアオが確認できました。(飛行しているももの含めて)
ライトトラに戻るとこちらも結構な数の虫が飛来していました。
息子の推しのモントガリバ。渋い。
ライトトラにも飛んできたオオミズアオ。モフい。
ジョウカイボンや小型のカミキリムシなどの甲虫そこそこ飛来。あとカメムシも
スジモンヒトリ。こういうのが好きといって共感してくれる息子に感謝。
ヒゲナガカワトビケラ。今年はカワゲラ、トビケラの標本を作ると張り切っている息子が喜んで採集してました。
ライトラ中、空からは夜間に渡りを行っているであろう鳥の鳴き声が延々と響いていて物々しい雰囲気が漂っていました。
体力の限界でこの日は21時半の撤収。テントに戻るとまわりのキャンパーさん達は焚き木を楽しんでいました。
が、我々これ以上なにかする体力は残っておらず即就寝。
翌朝5時にテントの真横で鳴くキジの声に起こされ、それを追い払ったあとも延々とウグイスの鳴く声で眠れず。鳥との戦いでした。