息子が運動会の代休なのでいざ里山昆虫採集へ。
西蒲区にあるホタルの里公園でちょうどホタル祭が開催されているので観察しにきました。(夜は人が多いのであえて昼間)
保護育成されているゲンジボタルは採集せずに観察オンリー。
ゲンジボタルだけでなく陸生ホタル(オバボタル)や、
ホタルモドキ(ホタルモドキ科)も。
蜘蛛に捕食されているホタルを発見してショック。
ゲンジボタルとホタルモドキ。
ヤナギやオニグルミが茂っていたのでビーティング採集。
大量の食痕の正体はヤナギルリハムシ。
そしてその幼虫を食べにくるカメノコテントウ。
ビーティングで落ちてきたウシカメムシ
休憩中のチョウセンアカシジミ。採集禁止種なのでこれも観察オンリー
この場所では過去にアカシジミとミズイロオナガシジミを見ているのでけっこうゼフィルス遭遇率高めです。
その他アゲハ系はキアゲハ、モンキアゲハ、ナミアゲハ、クロアゲハを見かけましたがいずれも目視で夏型とわかるサイズ感。
昼過ぎの元気なアゲハと戦っても勝ち目なし!
未成熟のシオカラトンボ。
ごりごり成熟したオオシオカラトンボ。
カワトンボは支脈の色で見分けるんだと息子が教えてくれましたが正直サッパリ。
ヤンマも多数目撃しましたが到底捕獲にいたらず。
トノサマバッタの新成虫も出てきていました。
ホタルを観察しに来たつもりがついついバッタ、トンボ、チョウ、テントウムシなどなど・・・
帰り道で大きな羽音が聞こえたので見上げるとヤマトタマムシが横切っていきました。どこかにエノキの木があるのかな?探すも全く見つからず。
この時期の里山は魅力的な昆虫がいっぱいです。