今日は五頭自然学校主催の雪虫観察会に行ってきました。
雪虫とは、この時期雪の上に現れるガガンボやカワゲラ、トビムシなどの虫の総称で、時には甲虫や蜘蛛なんかも見れます。
とはいえ今日の天気は雨。外気温2℃、湿度100%といった条件なのでそこまでコンディションはよくありません。
が、行けば何かいるだろう精神でワクワクしながらやってきました。
五頭自然学校は、もともとペンションだった場所を日本自然環境専門学校が買い上げた場所にあります。
中はペンションだった頃の面影そのままで、平成初期のノスタルジックな感じです。昭和生まれのおじさんのテンションが上がります。(スキーはしませんが、ペンションとか大好きなので)

図鑑も沢山おいてありました。

元のペンションの食堂、さっそく室内でぬくぬくと越冬モードの昆虫探し。

こちらのホールは暖炉にカウンターバーに楽器機材があってお洒落な感じ。ペンションの頃の面影がそのまま残ってます。

許可をもらって2Fも探検してきました。

こういう雰囲気がたまらなく好き。

そして早速、バーの床に落ちていたキアシナガバチの女王を発見。完全に越冬モードだったのでかすかに動く程度。

ストーブで温めたら動くんじゃないか・・・?

ちゃんと動き出しましたw

こちらはオオトビサシガメ。これも越冬モードで動かなくなっていたものを持ってきてストーブに直置き

元気なって普通に動き出してしまったので、あわててケースにイン。サシガメは刺されたら洒落にならない痛さなので。

あと、窓際を歩いていたクサギカメムシ

準備が整ったら雪虫を探しにいざ屋外へ。

まだけっこう雪が積もっていて、雨でゆるくなっているせいかズボズボ埋まります。

よく見ると雪の上にトビムシがビチビチ跳ねてるのがわかります。

杉の枝をはぐるとびっしりとトビムシが。このコショウみたいなつぶつぶがみんなトビムシです。

今度は水場に移動

雨が降っていてもガガンボや蚊などのハエの仲間がちらほら

そして今日見たかったセッケイカワゲラ(ユキクロカワゲラ)。この時期屋外で見られる虫の中では大きい方。

道中で発見した野うさぎの足跡

こっちはキツネ?の足跡

一通り散策して屋内に戻ってきたらデジタル顕微鏡で観察。

けっこうな数がとれました。

コシジマルトビムシ(死んでしまって動かない)

クロユキノミ。これもトビムシの仲間。

さっきのカワゲラも拡大。

教材として保管してある標本も見せてもらいました。
五頭山麓や新津丘陵で採れた昆虫がずらり。
場所が場所だけに、湿気対策として標本箱に乾燥剤が入れてあります。

今日は無事に雪虫が見れてよかったです。
ペンションの探索も楽しかったです。
近くにコテージがあり、そこは一般宿泊が可能とのことなので、さっそく今年の夏に泊りに行こうと思います。
